木の枝を切ったり、悪い部分を取り除いたりして整える作業を「剪定」といいます。剪定は庭などの木を長持ちさせるために欠かせません。しかし、間違った方法による剪定は木の寿命をかえって短くする危険もあります。剪定を行う際は注意点を踏まえて行いましょう。この記事では、剪定で失敗しないためのポイントを解説します。

剪定を行うなら時期が重要!種類によってタイミングは変わる

時期が重要

剪定を行うにはタイミングが肝心です。木が成長している最中に剪定すると、木の生命活動の妨げになりかねません。また、剪定後にも木が伸び続けるので、作業の意味がなくなります。剪定をするなら「木の成長期の直前・直後」を見計らいましょう。

剪定の時期として多いのが冬場です。冬になると日光が弱まるうえ、葉も枯れ落ちるので木の成長はゆるやかになります。しかし、木の成長が完全に止まったわけではありません。冬は再び気候が暖かくなってから、木が順調に成長するための準備している大切な季節です。冬場に剪定を行うと成長期に再突入してから、枝がまっすぐに伸びていくでしょう。また、全体的に葉が少ないので作業自体も楽になる点がメリットです。

夏場に剪定を行う家庭も少なくありません。春に成長期を迎える木々は、短期間で枝を伸ばし、葉を増やしていきます。その結果、往々にして形が曲がってしまうこともあるでしょう。また、夏場に木が枝を伸ばしすぎていると通気性の妨げになり、家主の生活に支障をきたします。針葉樹と広葉樹の違いも選定時期を左右する要素です。針葉樹は成長期にあたる4月ごろの直前が理想的な剪定のタイミングでしょう。一方、広葉樹は寒さに弱いため、冬場の剪定は健康状態を損なってしまいます。針葉樹と同じく「初春」「初夏」あたりの剪定がおすすめです。

剪定でよくあるミス!どんなことに注意する?

剪定で注意しなければいけないのは「切り落としてはいけない枝を切ってしまわない」ことです。剪定では、病気になっていたり古くなったりした枝を切るのが基本となります。しかし、作業に慣れていない人は健康な枝も一緒に切り落としてしまいがちです。その結果、木の生命力を弱めてしまい、かえって病気を招く恐れがあります。

剪定は勢い任せで行うのではなく、しっかりと木の状態と向き合いながら慎重に進めましょう。「切り口のケア」も重大な問題です。たとえ、悪い枝を切り落としたとしても切り口が大きければ雑菌が入ったり、別の植物の種子が育ったりして木は弱っていきます。切り口には「癒合剤」などの薬品を塗って健康状態を保ちましょう。

剪定では作業者にまつわる失敗も考えられます。剪定でははしごなどを使い、高場に登ります。しかし、足場の小さいはしごや木の幹などで作業を続けるのは素人だと危険です。転落すれば骨折のほか、深刻なけがをしかねません。また、木が病気を患っている場合、人間にも害をおよぼすケースがあります。果たして人間が触れていい枝なのかどうか、素人目には判断がつかないでしょう。

剪定における作業量も課題に挙がります。特に、植木が多い家の剪定はかなりの労力を使うでしょう。先送りにしていると剪定の時期を逃し、木の成長が停滞してしまう恐れが出てきます。剪定のスケジュールは余裕を持って組んでおきましょう。

いっそ業者に頼むのもアリ!選び方の基準とは

剪定を失敗せずに行えるだけの時間も技術もないなら、プロの業者に依頼しましょう。業者なら経験や道具を駆使して確実に剪定を行ってくれます。仕上がりも美しく整えてくれるので、剪定後に景観が良くなるという点はメリットです。また、剪定についての知識量を十分に備えているため、健康な枝を切ってしまうような初歩的なミスを避けられるでしょう。ただし、剪定を行っている植木屋さんなどの業者には「良し悪し」があります。優良業者を選ぶことで、剪定の質は大きく高められるでしょう。

業者選びのポイントは「コミュニケーションがしっかりできるか」です。植木屋さんは昔気質の職人タイプが多い業界であり、依頼人の要望よりも自分の意見を優先させて仕事をする人もいます。結果的に植木屋さんの判断が正しかったとしても、依頼人の意見を無視されるのはストレスになるでしょう。また、剪定の料金は業者によってかなり変わってきます。「経費」「雑費」などのあいまいな項目で料金をかさ増ししてくる業者も珍しくありません。

業者を選ぶ際には口コミを鵜のみにするのではなく、必ず依頼前にコンタクトを取って話を聞きましょう。そして、見積もりを出してもらい「こういう作業をするからこれくらいの料金がかかってくる」と説明してもらうのがおすすめです。信頼できる業者と出会えれば、安心して剪定を任せられます。

■まとめ

剪定
剪定は時期や方法、必要な知識など注意点が多い作業です。しかも、わずかな失敗で木の寿命を縮めかねません。非常に責任重大な剪定は、十分な時間があるとき、慎重に進めたいところです。そこで、プロの業者に依頼するのも選択肢のひとつだといえるでしょう。家の木を大切にあつかうためには、実績のある業者の手で確実に剪定してもらうのがおすすめです。

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