ご近所との良好な関係を維持するためにも、トラブルはできるだけ避けたいものです。しかし、トラブルを起こさないようにするには、どのような行為が迷惑にあたるのかを事前に知っておく必要があります。特に庭付きの家や、ガーデニングが好きな家庭には庭を巡るトラブルがつきものです。そこで、庭に関するよくあるトラブルや、トラブルを回避するための方法を紹介します。

ガーデニングや家庭菜園がトラブルの原因に

庭木やツル性の植物は、定期的に剪定をしないと、隣家の庭や道路へ伸びてしまうことがあります。侵入した植物が隣家の建物や庭を傷つけたり日光を遮ったりして、迷惑をかけてしまうこともあるので気をつけましょう。また、伸びた枝が隣家の住人や通行人に当たって、ケガをさせてしまったりするおそれがあります。さらに、落ち葉が隣家の敷地や道路へ大量に落ちることがないよう注意が必要です。

気をつけなければならないのは枝や葉だけではありません。木の根が庭の外まで伸びてしまうと、地表に露出して塀や路面を持ち上げてしまうケースもあります。

庭木だけでなく、家庭菜園もご近所トラブルに発展する原因のひとつです。トマトやイチゴ、パプリカなど、花や実がつく植物は虫がたかりやすく、特に春先や夏場は大量発生してしまうこともあります。収穫した野菜を自宅で食べる場合、できるだけ除虫剤を使いたくないという家庭もあるでしょう。しかし、その場合は大量発生した虫が隣家まで侵入し、被害を及ぼしてしまう可能性があるので注意しましょう。

剪定中や剪定後の草木の処分にも注意

剪定した植物を処分する際も、近隣住民の迷惑にならないよう注意しなければいけません。切り落とした枝や葉が隣家の敷地内へ落ちることがないよう、細心の注意を払わなければいけません。通達もなしにいきなり剪定を始めると、通りかかった人や隣家の住人に迷惑をかけてしまうおそれがあります。落ちてきた枝が当たって、思わぬケガを引き起こしかねません。剪定する際にチェーンソーなどの工具を使う場合は、騒音トラブルに発展する可能性もあります。

また、剪定した後のごみの出し方にも気をつけましょう。剪定するだけで後片付けを近隣の住民に任せていたら、当然印象は悪くなりトラブルへと発展しかねません。剪定した後のごみは、庭の外へ落ちてしまった分も含めて、自分で処理するべきです。ただし、大量のごみが発生した場合、集積場に置くだけでは回収してもらえない場合があります。自治体によっては、庭木の剪定により発生したごみは「一時多量ごみ」に分類されることもあり、業者に処理を依頼しなければいけません。

回収されるのを待っているだけでは、いつまでも集積場にごみが残ったままになってしまいます。ごみ出しを巡るトラブルを避けるためにも、自治体に問い合わせたり、専門業者を調べるなどして、ごみを処分する方法を調べておくと良いでしょう。

庭が原因のトラブルを回避するには

庭に関するトラブルを避けるには、こまめに庭木の様子を確認し、隣家や道路にはみ出していないかチェックしましょう。特に暖かい時期は、枝やツルの生長が早いため注意しなければいけません。こまめな剪定はトラブルを防止するだけでなく、庭木の健康や景観を維持するためにも大事なことです。ただし、剪定の方法を間違えると、かえって庭木を傷つける原因になりかねません。植物の種類や特徴を把握したうえで、正しいお手入れを行いましょう。

実際に剪定を行う際は、切り落とした枝や工具の騒音が迷惑にならないよう、事前に近隣住民に告知しておきます。道路まで伸びた枝を剪定する場合は、「剪定中なので気をつけて通行してほしい」という旨の貼り紙や看板を出しておいたほうが無難です。通行人にも分かりやすいよう、見やすい場所に貼り出して注意喚起を行いましょう。

剪定後の枝や葉は、業者や自治体に処分を依頼します。回収する場所は自宅かごみ集積場です。どちらで回収するかは業者や自治体によって変わるので、事前に調べておきましょう。処分に必要な金額は、ごみの量や重さにより異なります。なるべくお金をかけずに処分したいのであれば、自分で処理場にごみを持ち込むのもひとつの方法です。最寄りのごみ処理施設に持ち込めば、処分にかかる費用を最小限に抑えられます。持ち込みを検討している人は、施設の受付時間や曜日を確認しておきましょう。

また、害虫の被害を防ぐために、定期的に除草や消毒を行うことも重要です。虫が増えすぎると近隣に迷惑をかけるだけでなく、自宅や周辺の植物が病気にかかったり、生育が悪くなったりする可能性があります。除虫剤や殺菌剤はホームセンターやガーデン用品の専門店で販売されているため、入手は難しくありません。薬剤の選び方や散布の方法がわからない場合は、専門店のスタッフや庭師に相談してみましょう。

■まとめ

近隣住民とのトラブルを避けるには、こまめな庭のお手入れが欠かせません。しかし、たとえ小さな庭でも、庭木の剪定やごみの処分には大変な労力を要します。また、やり方を間違えると、かえって草木を弱らせてしまうおそれがあるので注意が必要です。

剪定のやり方がわからなかったり、処分するごみが多すぎて片付ける自信がなかったりする場合は、無理をせず専門業者に依頼すると良いでしょう。

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