「この前刈ったばかりなのにもう増えてきてる…!?」草刈りをしたあとにこのような経験をしたことはありませんか?いくら刈っても刈っても生えてくる雑草にうんざりしている人も多いと思いますが、じつは適した時期に行うことで、より効率的に草刈りをすることが可能なのです。せっかくがんばって作業をしたのに、すぐまた草が生い茂っているなど、労力をムダにするようなことにならないためにも、まずは草刈りに適した時期を知りましょう。

目次

草刈りは1年に3回行うのが理想的

草刈りは1年に3回行うのが理想と言われており、草の成長サイクルに合わせた時期で草刈りを行うことが効果的です。草刈りに最適な時期と理由については以下の通りです。

  • ◆6~7月

    草が成長する前の時期であり、草がもっとも成長する時期でもあります。 雨が多く、陽の光も強いので、ぐんぐんと草が伸びていきます。 本格的に伸びてしまう前に草刈りを行うことで、草が大きく成長しすぎるのを防ぐことができます。

  • ◆9~10月

    9月以降は気温が徐々に下がっていき、成長の勢いが落ち着いてくるころです。 この時期の草は元気がないため、刈り取ることで成長しにくくなります。

  • ◆11~12月

    本格的に寒くなってくると、草がどんどん枯れていきます。 枯れ草を刈ることで、景観を美しく保つことができます。

このような理由から、年に3回、この時期に草刈りを行うことで、無駄のない効率的な草刈りが可能となります。 なお、草刈りに適した時期以外に草刈りを行っても、季節によっては効率が著しく落ちることもあるため、最適な時期で草刈りを行いましょう。

天候などを考慮することも大切

草刈りを効率的に行うには、季節や時期も考慮することも大切ですが、じつは天気も考慮することでより効率的に草刈りをすることができるようになります。植物の成長は水と陽の光、そして栄養素が必要です。土にいくら栄養があっても、水や陽の光がなければ成長しません。

たとえば、たっぷり雨がふったあとに天気のいい日が続いてしまうと、草の成長スピードはふだんよりも早くなってしまいます。要するに、草を刈ったあとすぐに雨がふり、晴れの日が続いてしまう場合、草を刈っても数日後には草が生い茂ってしまうということです。

では、どんなタイミングで草刈りをすればいいのかというと、雨がふったあと、晴れの日が続いて草が伸び切ったあとが最適と言えます。これから伸びるであろう草を刈っても、結局は伸びてしまいますが、ある程度成長しきった草を刈れば、それ以上の成長は見込めないので、より効率的に草刈りができるようになります。

なので、草刈りをするときは、雨が降ってから数日後がおすすめです。

草刈りではなく草抜きをする場合は雨がふったあとがおすすめ!

草刈りは雨が降ってから数日後がおすすめですが、草を根こそぎ抜く草抜き(草むしり)の場合は、土が柔らかくなっているタイミングで行うのがおすすめです。乾燥していて土が固いときに行うより、雨が降ったあと土が柔らかくなっている状態で行った方が、力を入れなくても簡単に抜くことができるからです。

時期としては梅雨前に、土がしっとりしているときに根こそぎ抜き、梅雨のあいだは軽く気になる部分を抜く、そして梅雨があけたら再度一気に根こそぎ抜くのがおすすめです。これで効率的に草抜きをすることができます。

■まとめ

草刈りは1年に3回、6~7月、9~10月、11~12月で雨が降ってから晴れの日が続いた数日後に行うのが、もっとも最適な時期です。ただし、冬は景観を美しくするために行うので、あまり天気を意識しなくても大丈夫です。 また、草抜きをするときは、草刈りとは時期もタイミングも異なるので注意してください。それぞれ最適な時期とタイミングで、効率的に草を除去していきましょう。

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