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鎌や素手での作業は非効率的なうえに危険も
庭の雑草を放置していると見映えが悪くなるだけでなく、虫が大量発生するなどの問題も起こります。定期的に草刈りを行って、美しい状態を保ちましょう。
しかし、草刈りは注意しないと失敗してしまう作業です。十分な準備をして、確実に成功させるようにしましょう。この記事では、草刈りにありがちな失敗と対処法を解説します。
鎌や素手での作業は非効率的なうえに危険も
庭の草刈りを行う際、もっともコストがかからない方法は鎌を使ったり、素手で草を引き抜いたりすることです。小さな庭であれば機械を使わなくても簡単に草刈りは行えます。また、自分で庭の手入れをした方が愛着を抱きやすい人もいるでしょう。
しかし、鎌や素手は非常に効率性の悪い手段です。広い庭ともなれば、1日中作業しても草刈りが終わらない可能性もあります。しかし、雑草が伸びてくるスピードは早いので日を分けてしまうと、せっかく除去した箇所に雑草が生えてきます。作業していて大きなストレスになりますし、庭の景観も保てません。
鎌や素手を使うと、体への負担も大きくなります。地面に生えている雑草を刈るには、どうしてもしゃがみこまなくてはいけません。常に背中や腰を曲げながら作業を続けるので、体を痛めやすくなります。たとえ、草刈りをきれいにできたとしても、腰痛や肩こりがひどくなり日常生活に支障をきたす可能性があるのです。
また、鎌や素手はけがの危険がともなう方法です。鎌はわずかに手元が狂っただけで大けがをしてしまう道具になります。素手で雑草を抜いていても、葉で指を切る事故は珍しくないでしょう。安全かつ素早く庭を手入れしたいなら、鎌や素手だけに頼るにはおすすめできません。庭の一部だけに手を加える以外では、機械を使った方が早く終わります。また、体へのダメージも少ない点もメリットです。
草刈り機や除草剤は安全?素人の手に負えないことも
草刈りを効率的に行うために、多くの人が使用しているのが「草刈り機」と「除草剤」になります。草刈り機は回転する刃でスピーディーに雑草を処理していくための機械です。人が乗るタイプから、手で押して草を刈るタイプまでさまざまな種類があります。
また、除草剤は庭にまくと雑草が枯れていき、処理が簡単になる薬品です。除草剤をまくと、しばらくの間、再び雑草が生えてこなくなる点はメリットといえます。しかし、草刈り機も除草剤も完璧なアイテムではありません。深い知識がないのにこれらの手段を選ぶと、大失敗へとつながります。
たとえば、草刈り機は石や砂利が天敵です。刃が石にぶつかってしまうと故障の原因になります。
また、機械の中に砂利が紛れ込んだ状態も不調を招きます。それに、草刈り機の刃はサビやすいのが特徴です。こまめに刃を交換するのはもちろん、製品全体のメンテナンスも欠かせません。種類にもよりますが、維持費はある程度覚悟しておきましょう。除草剤の単価は草刈り機よりもはるかに安く抑えられます。ただし、除草剤は一定期間が過ぎると、再び散布しなくてはいけません。
長期的な費用では草刈り機よりもかさんでしまうケースも珍しくないのです。また、除草剤は土壌のダメージも蓄積させます。何度も散布しているうち、雑草だけでなく木や花への影響も考えられます。便利だからといって大量にまいていると、庭の景観が損なわれてしまうでしょう。
■まとめ
草刈りのお役立ち情報
私たちお庭の生活救急車は、お客様に「頼んでよかった」と言って頂けるようなサービスの向上を目指しております。そのためにきちんとお客様のお話を伺い、ひとつひとつのトラブルをしっかり調べ、作業後のアドバイスもさせて頂いております。また接客技術にもこだわっており、親切かつ丁寧なサービス提供に努めています。これからもスタッフ一同、お客様を助けたいという思いをもとに対応してまいります。